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日本の冒険陶芸家、小野 穣(オノ・ユタカ)作品の公式オンラインショップ。 猪目茶碗(いのめ ちゃわん/Inome Chawan)というハート型の抹茶碗を中心に作陶しています。(商標登録申請中) --------------------------------------------------------------- 【INOMEデザイン】 -猪目は『悟り』のかたち- 猪目(ハート)型はユニバーサルデザインとしても有名ですが、日本では古くから猪の目(イノメ)と呼ばれ魔除や幸せを呼ぶ意匠とされてきました。 その猪目は現代でも主に神社やお寺、日本の伝統建築やお祝いごと、魔除け等様々なところに使用されています。 またハート♡の凹みは桃や女性のお尻をイメージするので安産祈願、幸福招来の意味にも使われていました。神社、鎧、刀の唾、茶道では茶室の窓としても存在します。 猪目の意匠は仏教とともに日本に来たといわれています。 お釈迦さまは菩提樹の樹の下で悟りを開き、その菩提樹の葉はハート型。 猪目のかたちは『悟り』のかたちなのです。 菩提樹は5種ほどありますが、葉がハート型をしているのはインド菩提樹とヨーロッパ菩提樹の2種。 ヨーロッパ菩提樹の葉のハートはキリストの心臓(心)のイメージに、またイコンなどの装飾に使われ、現代ではヨーロッパ菩提樹の木の下で愛を告白すると成就するといういわれています。 中国のお寺などに猪目(ハート)の意匠が見られないことから、日本の仏教はインドからダイレクトに海を渡って日本にやってきたようです。猪目の意匠は正倉院の収蔵品にも存在します。 猪目デザインの始まりは諸説ありますが、正しくは猪が正面から敵を打ち払うとされることから、両の目を中心で合わせたものだと思われます。 片目を逆さにした物が猪目といわれる寺院がありますが、片目で逆さでは〝死んだ目〟とされ意味が変わり、魔除には使えません。 トランプのカードが日本に普及するまではごく当たり前に人々に「イノメ」と呼ばれていたのですが、「ハート」の方が当時はハイカラと感じたのかもしれません。 でもあえて、ハート抹茶茶碗と呼ばず猪目茶碗と名付けよう。 ハート型の抹茶茶碗『猪目茶碗』 優しい形で人々の心を癒す そんな茶道具の一つとなるよう作り続けたいと思います。 小野穣 九拝