水玉のデザインは世界的アーティストの草間彌生が有名ですが、それ以前から服飾(モード)の世界ですでに使われていました。
服飾辞典によれば水玉が歴史に初めて登場したのは紀元前2000年のアッシリア王紀のドレスや古代ギリシャだそうです。
日本では安土桃山時代に交易で入ってきたと記述が多くありますが1500年〜1600年初頭は服飾辞典では空白の時代です。おそらくオランダかスペインからだと思われますが資料が見つかりませんでした。
スペインではフラメンコの衣装に見られます。
日本の現存している水玉模様としては伊達政宗の水玉模様陣羽織があります。それは江戸前期〜中期のもの。
また鮫の皮のような小鮫紋、今のポルカドットに近い行儀小紋ですがどちらも江戸時代に生まれたもののようです。
資料として残っている水玉模様陣羽織ですが、明治時代の目録には紫地羅背五色乱星と言う名で残されていて、西洋のドットの流れというより、単純化した星空をモティーフに育まれたのではないかと思われます。
水玉の種類は少なくとも十六種類ほどあります。
クッション・ドット、コインドット、コンフェティ、コンポジション別名フロック、シャワー、スクリーン、スワイベル、ダブル、バルーン、ピン、ファンシー、ポルカ、ポロ、ダルマチアン、スポット、ドミノスポットなどです。
名称分けの要因はドットの大きさと並び方、色使い、加工方法の4種に分けられます。
『幸運のシンボル』
てんとう虫は願い事を叶える存在でもあります。
漢字では『天道虫』と書きます。
てんとう虫は見かけるだけでも幸運の報せと言われており、手や体にとまったり家の中に入ってくるなど、より近くに寄ってくるということは幸運の兆しが強くなると言う意味があります。
特に女性にとって幸運の使者で運気も上がると言われ、見つけた瞬間に願い事を唱えれば、願いが叶うと言われています。
背中の水玉を星に例えているのかもしれません。
また健康面に不安があるとき見かけたら
それは回復することを伝えるメッセージ「悪いものを取り去る」。
弱っているところや病んでいるところを回復させ、負の要因を取り去ってくれる「病気を持ち去る」意味があります。
てんとう虫を見かけると、人間関係が円滑になったり、上手くいかなかったことが突然上手くいき始めたり、想定外の良いことが起こるなど、幸運なことが起こるといわれ願い事が叶うとも言われています。
ですから、手や体にとまったてんとう虫を払ったりしてはいけません。
てんとう虫は自然と飛び立っていきますので、そのときをジッと待つようにすると良いのだそう。
ではてんとう虫を飼って、いつも傍に幸運を置けば良いのでは?
そう考える人もいるかもしれませんが、あくまでもメッセージをもって現れなければ、幸運とは無縁のものになってしまいます。
無理矢理捕まえられて虫カゴに閉じ込められたてんとう虫が、
果たして幸運をもたらしてくれるでしょうか?
人は、過大な幸福を求めるあまり、
身近な幸せに気付けないことがあります。
「もっともっと」と望む前に、
いま目の前にある幸せに気付きましょう。
物があふれ満ち足りた時代だからこそ足るを知る心、そしてそれを感謝する心を見直す時期が来ているのかもしれません。
猪目茶碗の水玉模様はデザイン的にも可愛らしいですが、水玉を星と喩えためずらしい茶道具です。
茶碗正面の反対側、凹んだ側に水玉が無いように見えますが、よく目を凝らすと茶碗の黒に近い同色のポルカドットがあるのがわかるでしょう。
何気なく過ごしていると気がつかない大切なことがあると言うメッセージのようなものを表現したものです。
最大幅 11.0cm
高さ 6.9cm
重さ 190g
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